コロナ禍以降人気に火がついたアウトドア、守るべき・守った方がいいルールがあるのをご存知ですか?
手軽に始められ非日常感を味わえるので非常に良い趣味ですが、守るべきところはしっかりと抑えておきましょう。
そこで今回は、アウトドアを新しく初める方も前からしていた方も、今一度おさらいできるよう、守るべきルールをまとめてみました。
夏が終わりかけていて、暑すぎることがなくなる季節、秋。
キャンプをするにはもってこいの時期になります!!
ぜひルールをしっかり予習した上でアウトドアを楽しみましょう!
ゴミは必ず持ち帰ろう!自然を守るための基本マナー
まず大前提として、ゴミはちゃんと持ち帰りましょう。
アウトドアといってもキャンプや釣りなど様々なジャンルがありますが、すべてにおいて言えることです!
近年では、釣り人のゴミマナー等が悪く“釣り禁止エリア”もかなり増えてきました。
せっかくの休日を有意義に過ごせるアウトドアを全力で楽しむためにも、その場所に沿ったゴミマナーを守る必要があります。
大まかに3つのジャンルに分けて簡単なマナーをご紹介します。
釣り
釣り場では、様々なゴミ問題が発生しています。
主には海釣りでの釣り糸のポイ捨てと、汚した場所を掃除せず撤収してしまう問題があります。
釣り糸のポイ捨て
これは、切れた釣り糸を釣り場にそのまま放置してしまっている状態で、何が問題かというと
その糸に鳥などの動物が絡まり、身動きが取れず最悪、死に至るケースもあります。
動物愛護の観点から見ても改善すべき部分なので、釣りに行く際は釣り糸のポイ捨てには注意しましょう。
汚した場所を掃除せず撤収してしまう
よくあるパターンとしては、漁港や防波堤などでエサ釣りをした場合、コンクリートにエサが付着しその場所を汚してしまうことが多く、それをそのまま放置してしまうパターンです。
特に漁港では注意をしてほしいと思っていて、
屋外といえど漁港は漁業関係者の方たちの職場です。
皆さんも、見ず知らずの人に、職場を汚されていい思いはしませんよね??
なので、もし汚してしまった場合は、水などで洗い流してから帰路につきましょう。
このような行為で釣り禁止エリアが多くなり、最終的には釣りを趣味としている自分たちの首を絞める形となります。
このブログを読んでいただいた方は、絶対やらないように心がけてください!!!!!!
キャンプ
キャンプをする際には、どのような場所でキャンプを行うかによってゴミ問題を考えなければいけません。
主には次の2パターンです。
有料キャンプ場
有料キャンプ場の場合「ゴミを捨てて帰れる or 持って帰る必要あり」が分かれてますので、キャンプ場へ問い合わせをするなどして確認しておきましょう。
私の場合は、あまり大きい車に乗っていない(トヨタ プリウスα)ので、なるべくゴミを捨てて帰れるキャンプ場に行くようにしてます!
私の活動エリアである神奈川近郊だと少々少なめですが、“荷物を減らす”という点で見ると大変助かってますね。
無料キャンプ場
無料キャンプ場 = キャンプができる河原
と思っていただいた方がいいかもしれません。
この場合は、基本的にゴミは持ち帰りになりますし、食べ残しをその辺に捨てるといったこともやめていただきたい!
場所によっては野生動物が夜な夜な寄ってきます。
自分の身を守るためにも、気をつけましょう。
火の取り扱いに注意!安全なキャンプファイヤーの心得
お次はキャンプやBBQをやる際に気をつけていただきたいポイントです!
キャンプファイアーはキャンプの醍醐味といっても過言ではありませんが、しっかりとやり方・注意すべきポイントを理解しておく必要があります。
場所によっては「地面に直火禁止」というところもありますので、しっかり確認した上で楽しみましょう。
キャンプファイアーについては、私もよく参考にさせていただいている「TAKIBI」というサイトに詳しく書かれているので、そちらも参考にしてみてください!
引用:TAKIBI
騒音を抑えて周囲に配慮!家族で楽しむアウトドアのマナー
アウトドアは自然の中でまったりでき、心身ともにリフレッシュすることができます。
そんな中、騒音問題というのはせっかくの休みが台無しになってしまいます。
まずは、自分の行動から気をつけていくことを意識しましょう。
私自身、遭遇したことのある騒音関係は次のとおりです。
キャンプ場
特に夏の時期だと、花火が例にあげられます。
確かに花火は楽しいですし、夏だからこそ楽しめる遊びです。
ただ、キャンプ場での花火は禁止にしている場所も多く、キャンプの時の夜はかなり早いです。
周りを見ていても21〜22時くらいには就寝している集団が非常に多く感じます。
そんな中、夜に花火をとなるとうるさく感じちゃいますよね…。
騒音もさることながら、テントに火の粉が飛び穴が開くなんてトラブルもよくあります。
確かに、キャンプに来ているくらいだから、テントに穴が開くことも覚悟しておくべきです。
しかし、その原因がキャンプ場で禁止されている花火を他人がやっていて、そのせいでとなると話が変わってくるでしょう。
無駄なトラブルを防ぐためにも、私の場合は、やりたい気持ちをグッと抑え焚き火を眺めてます。
動植物には優しく!自然との共存を意識しよう
アウトドアの遊びは動植物をの距離感が近いです。
特に釣りは、魚との命のやり取りです。
自然のありがたみを感じながらフィッシングライフを送りましょう。
釣り(リリース)
釣りをする際に気をつけていただきたいのがリリースです。
リリースとは、魚を釣った際に持ち帰らずに逃がしてあげることを指します。
ただし、逃がしてあげるといっても魚の状態を見て判断する必要があり
人によって考えが違うかもしれませんが、私は魚が弱ってしまったのなら責任として美味しく食べようと心がけています。
その前に逃せばいいって話なのですが、釣り上げた時点で手遅れなパターンもあります。
臨機応変に判断しましょう。
さいごに
今回はアウトドアにまつわるマナーについて、ご紹介しました。
この記事で触れた内容は、さわりの部分でまだまだ深く気をつけるべきポイントがあります。
これからアウトドアの遊びを初める人も、ベテランさんも今一度守るべきルールを学んでおきましょう。
私もふんどし締め直して全力で遊びます!!!
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